
2万3千年前の地層から世界最古の釣り針や2万3千年前の貝製のビーズなどが発見された、ガンガラーの谷のサキタリ洞遺跡。港川人をはじめとする旧石器時代の人類化石が多く発見されている沖縄県の地理的特性をふまえ、沖縄県立博物館美術館を主体に、さらなる発見を目指し南城市サキタリ洞遺跡の継続的な発掘調査が行われてきました。
今年度は11月中旬より発掘調査を行い、
これにあわせて一般の皆さまに向けて発掘調査見学会を11月29日(土)に開催いたします。
【サキタリ洞遺跡発掘調査見学会】
■開催日時:2025年11月29日(土)2回開催
1回目:17:00 2回目:17:30(各回約30分)
※天候不良により公共交通機関が運休の場合は中止いたします。
■開催場所:南城市サキタリ洞遺跡(ガンガラーの谷内)
■定員:各回60名
■参加方法:当日先着順(整理券配布・事前申込不要)
・「ガンガラーの谷」駐車場付近の受付にて整理券の配布を行います。
・整理券は16時30分より配布予定です。
・整理券の配布はお一人様につき1枚お渡しいたします。
・定員に達し次第、整理券の配布を終了いたしますので、あらかじめご了承ください。
■参加費:無料
■駐車場:「ガンガラーの谷」駐車場をご利用ください。
■お問合せ:沖縄県立博物館・美術館 ℡098-941-8200
株式会社南都(おきなわワールド) ℡098-949-7421
開催の概要など、沖縄県立博物館・美術館の公式サイトからもご確認いただけます。
サキタリ洞遺跡発掘調査現地見学会の開催について | お知らせ | 沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)
見学会では、発掘調査の現場や発掘された遺物の前で、専門の研究者が最新の調査成果をわかりやすく解説いたします。


見学会に参加された皆さまから、様々な感想が寄せられています。
■参加者の声(アンケートより抜粋)
・八重瀬町/70代「釣り針の現物が見られて満足しました。地層の具合をカメラモニターで表示されていたのはGOOD。分かりやすかったです。」
・那覇市/10代「港川人には興味があったので、このような機会があって嬉しかったです。様々な学芸員の解説があり楽しかったです。」
・那覇市/40代「はじめてサキタリ洞に来たのですが、インパクトがありました。次回も参加したいです。ガンガラーの谷のツアーも見学したいと思います。」
発掘現場の空気や研究者の声を間近で感じられる貴重な機会です。
皆さまのご参加をお待ちしています。










